チーズの保存方法

チーズが劣化すると

チーズには、賞味期限が記載されでいるので、それを目安に食べましょう。
しかし、賞味期限が過ぎたから食べられないというわけではなく、賞味期限がおいしさのピークというくらいに考えます。
火を通して料理に使うという手もあるので、早まって捨てないように。
表面にフワフワしたカビがはえてきたり、食べたときにピリッとした強い刺激があったり、風味に違和感が出てきたら、劣化が始まっています。
カビは、小さいうちであれば、カビとその周辺をとってしまえば大丈夫。
ウオッシュタイプは劣化が進むと、苦みが出てきたり、アンモニア臭が強くなってきます。
白カビも時間がたちすぎると、アンモニア臭が強くなってきます。
アンモニア臭が強くなったチーズを料理に使うと、料理自体がアンモニアくさくなってしまうので気をつけましょう。

 

基本的にはラップに包んで保存

だいたいのチーズは、ラップに包んで保存します。
ラップで包むときのコツは、空気が入らないようにぴったりと包むこと、いったんあけたものをもう一度包むときには新しいラップで包むこと、包んだら小さいタッパーに入れて冷蔵庫におきます。

 

タッパーの中に野菜を敷いておくと、乾燥を防ぐのに効果的です。
木箱などに入っていてラップに包み直すのがむずかしい場合は、チーズにラップをかぶせてから、ふたをします。

 

種類別の保存方法

フレッシュ ラップで包む
白カビ ラップで包む
ウォッシュ ラップで包む(表面が濡れているものは表面を少し乾かしてからゆるめにラップで包む)
青カビ ラップで包んで、さらにアルミホイルをかぶせる
シェーヴル ラップで包む(表面が濡れているものは表面を少し乾かしてからゆるめにラップで包む)
セミハード ラップで包む
ハード ラップで包む