マンステール(Munster)のチーズの特徴このチーズの名前は修道院(モナステール)からきている長い歴史を持つフランスチーズの一つ。ドイツとフランスの国境であるアルザス地方のヴォージュ山脈にあるマンステールの谷に落ち着いた修道士たちが、山を切り開いて牛を放牧し、そのミルクでチーズ製造を始めたのが始ま...
熟成過程で、その土地のワイン・ブランデー・マールなどの地酒、または塩水で表面を何度も洗うため「ウォッシュ」タイプと呼ばれます。そのため、その産地独特の風味がする個性的なチーズが多い。
外皮からは独特の強烈な匂いがします。一見クセが強そうですが、外側の皮を外すと匂いほど強いクセはなく、しっとりと深い味わいものが多いです。熟成が進むにつれて、この風味はさらに強くなりますので、個性豊かな味を楽しめるでしょう。
匂いが強いものが多いため通向きのチーズとも言われています。表皮はよけて中だけを食べましょう。