ロックフォールの特徴・食べ方

ロックフォール(Roquefort)のチーズの特徴

イタリアのゴルゴンゾーラ、イギリスのスティルトンと並んで、世界三大ブルーチーズのロックフォール。
チーズの王様といわれていて、フランスのロックフォール村にある洞窟で熟成させたもののみ名乗ることができます。

 

塩味がやや強く、刺激的でシャープ、男性的な味は世界中のチーズ愛好家に人気。
じっくり味わうと、そのピリッとした強い味の奥に羊乳独特の甘みととろっとしたまろやかさが感じられ、なんともいえず美味です。

 

このブルーチーズの歴史は古く、2000年以上の歴史を持つといわれています。
ロックフォールをつくるのに欠かせないのは、洞窟での熟成。
石灰岩でできた洞窟は風通しがよく、内部の空気はいつも新鮮に保たれています。
カビの胞子を運んできて熟成を助け、湿った空気や指定の羊から搾られるミルクなどの条件を満たして、初めておいしいロックフォールができるのです。

 

ロックフォールには各種ブランドがあり、それらを食べくらべるのも楽しいでしょう。
パピョンはカビの入り方が美しく、カルルは深みのある味わいです。

 

  • タイプ:青カビ
  • 原産地:フランス ルエルグ地方
  • 乳種:羊
  • 脂肪分:最低52%

 

ロックフォールのチーズの食べ方

ピリッとしたロックフォールには、甘いものがよく合います。
洋梨やドライフルーツ、蜂蜜などと合わせ、最上級のデザートとしておすすめ。
ワインなら白の甘口がよいでしょう。
レーズン入りのパンとも抜群の相性。肉料理やサラダに使えば、味のアクセントに。

 

ロックフォールの商品一覧(オーダーチーズ)