世界三大ブルーのひとつ。刺激的でシャープ、男性的な味はチーズ愛好家に人気。ピリッとした強い味に羊乳独特の甘みととろっとしたまろやかさがあり美味。
本格的に生産されたのは第二次世界大戦が終わってからですが、実際の誕生は戦時中。
イタリアのゴルゴンゾーラが入荷されなくなったのを期に、ゴルゴンソーラに似たチーズをつくろうとしたのがきっかけ。
誕生当時はサルゴルロンという名前でもっと大ぶりだったのが、工場製になったときに小きくなったといわれています。
チーズ名はブルー・ド・プレス。プレス・ブルーは商標。
表面は白カビに覆われ、内部は青カビ、中のクリーミーな組織が青カビの刺激を和らげ、味はマイルド。
青カビと白カビの風味が適度に調和され、ふんわりとしているので、とても食べやすいチーズです。
ブルーチーズは初めてという人におすすめ。
ライトな感覚のチーズには、やはりライトなワインを。
軽くてフルーティーな赤ワインがぴったりです。
フレッシュな野菜サラダの上に散らしたり、野菜スティックでお酒のお供にしてもおいしい。
クラッカーやパンにのせた軽食やフルーツにもよく合います。