ブルー・ド・ジェクスの特徴・食べ方

ブルー・ド・ジェクス(BleudeGex)のチーズの特徴

ブルー・ド・ジェクスは、スイスとの国境に近いフランスのジュラ山脈地方のチーズで、13世紀ごろ、修道士がこの山深い地方にチーズづくりを伝えたといわれています。

 

現地では、ブルー・ド・ジェクスとコンテをまぜてつくるフォンデュが楽しまれています。

 

高地のブルーとも呼ばれ、大型で形はまるでお供え餅のようです。
表皮は乾いていて、粉をふいたような白いカビに包まれていて、一見するとブルーチーズには見えません。
内部は淡い緑がかった青カビが見られます。

 

熟成の過程で針を刺して空気を入れ、内部のカビの促進を図っています。
そのため表面には針跡が残っています。

 

 

味はミルクの風味が豊かでとてもやさしいテイスト。
ヘーゼルナッツの風味がかすかに感じられ、少し苦味も加わり、繊細な味のハーモニーを生み出しています。

 

今でも小さな酪農業でつくられているのが主流なので、あまり生産量が多くありません。
そのため手に入れにくいのが難点。
めぐり合う機会があれば、ぜひ試してみましょう。

 

押すと返ってくるような弾力があり、切り□全体に青カビが散在しているのがおいしいです。

 

  • タイプ:青カビ
  • 原産地:フランス フランシュ=コンテ地方
  • 乳種:牛
  • 脂肪分:最低50%

 

ブルー・ド・ジェクスのチーズの食べ方

やさしい風味に合わせてワインも軽めのものを選びましょう。
ポルトガルのポートワインでも。
また地元ではゆでたジャガイモに塗って食ぺるのが一般的だそうです。

 

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