フェタの特徴・食べ方

フェタ(Feta)のチーズの特徴

山地が多く農耕にあまり適さないギリシャでは、昔から羊や山羊の牧畜が盛んでした。
フェタは、そんな羊や山羊の乳を使ったチーズ。
アテネ郊外に住む羊飼いがつくったチーズがオリジナルといわれ、2000年以上の歴史があります。

 

日本ではデンマークのフェタが多く、一般に出回っているのは、塩漬けにした保存用のフェタ。香辛料がたっぷり入ったオリーブオイルに漬け込まれたタイプがあり、ほろほろとした食感。
現地では、まずフレッシュな状態で食べ、残りを保存がきくよう塩漬けにしています。
そのため塩味は強いものの、羊独特のコクがあります。
ボソッとして壊れやすいです。

 

いろいろな料理に使えますが、使う前には塩抜きを。
一晩中、薄い塩水に漬けるか、使う前にぬるま湯か牛乳に浸すとよいでしょう。
さいの目に切ったフェタを香辛料がきいたオリーヴオイルに漬けた、ビン詰めのタイプも人気。

 

牛乳製は脂肪分が少なく、風味が乏しい。

 

  • タイプ:フレッシュ
  • 原産地:ギリシャバルカン半島
  • 乳種:羊、山羊
  • 脂肪分:最低50%

 

 

フェタのチーズの食べ方

塩抜きしたフェタは実に万能。
塩抜きしてサラダ、また果物と一緒に食べます。
新鮮な野菜と合わせてギリシャ風サラダにバターで焼いたフェタをオムレツに入れたり、パスタのトッピンクにしたり、使い方はさまざまです。
ワインはフルーティーな赤やスバイシーな辛口の白がよいでしょう。

 

フェタの商品一覧(オーダーチーズ)