カステルマーニョの特徴・食べ方

カステルマーニョ(Castelmagno)のチーズの特徴

ピエモンテ州の村カステルマーニョーの農家でつくられるチーズ。
個性的な味わいが魅力的。
イタリアではワンランク上のチーズとして扱われていて、高級レストランのメニューで見かけます。

 

ほのかな酸味と独特の発酵臭を持ち、ぽそぼそとした生地を口に含むと、ふわっと風味が広がる、奥の深い味です。
この持ち味を決めているのは独特の製法。
麻袋にカード(凝乳)を入れ、つるして水きりをして、こまかく砕き塩をまぜて、型に入れてととのえたあとに、発酵させるというものです。

 

表皮はしわしわで灰色。
赤や黄色の自然のカビにおおわれていて、熟成が進むと亀裂に青カビが発生します。
このチーズをおいしくする青カビが出てきたら食べごろです。

 

  • タイプ:セミハード
  • 原産地:イタリアピエモンテ州クネオ県
  • 乳種:牛、または山羊・羊をまぜる
  • 脂肪分:最低34%

 

カステルマーニョのチーズの食べ方

ボディのしっかりした赤ワインとの相性がよいです。
テーブルチーズとしてもよく、生クリームと合わせると、おいしさが引き立ちます。
料理のソースに使ってみてもよいでしょう。
パスタや湯野菜にかけても。

 

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