ランカシャーの特徴・食べ方

ランカシャー(Lancashire)のチーズの特徴

形こそチェダーに似ているものの、食べると比較的さっぱりしてマイルドな味わいながら、複雑でなんともいえぬコクがあります。
若干の塩けや酸味があり、一度食べたら忘れられない、とても個性的な風味です。

 

この独特の風合いは、特殊な製法によるところが大きいといえるでしょう。
一晩ねかせたカード(凝乳)を翌日のカードと混ぜてつくられるので、自然の乳酸菌が働いて、酸味を帯びた前日のカードが特有の風味をかもし出すのでしょう。

 

今でも伝統的なランカシャーは、包帯を巻きラードを塗って熟成させます。
食べごろは2ヶ月たったころ。
10ヵ月も熟成させたものは、さらに個性が強まり通をうならせるおいしさです。

 

イギリスの冒険小説「宝島」の中で、ベン・ガンが毎晩のように夢見たのがこのチーズ。
それほどまでベン・ガンを魅了した理由は、やはり味でしょう。

 

  • タイプ:セミハード
  • 原産地:イギリス ランカシャー州
  • 乳種:牛
  • 脂肪分:最低48%

 

ランカシャーのチーズの食べ方

シェリーやポートワインと一緒に。
イギリス風チーズトーストを試してみては。
チーズ、ピ一ル、卵黄にウスターソースをまぜたものをパンにのせてトーストしたもので、実はチェダーよりランカシャーのほうがおいしいともいわれています。

 
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