ルブロションの特徴・食べ方

ルブロション(Reblochon)のチーズの特徴

名前の由来となっている「ルブロシェ」とは、もう1度搾るという意味。
2度目に搾ったミルクは濃厚といわれ、その2度目のミルクで作ったのがルブロションというわけです。

 

しっとり濡れた重みがあり、皮までまるごとい食べられる、とても食べやすいチーズ。
口に含むと溶けながらやさしいミルクの風味がふわっと広がり、どことなく初々しくやさしい気品があり、いまやアルプスを代表するチーズの一つ。

 

 

良いチーズの条件は「皮に張りがある」「厚みと大きさのバランスが良い」「小さな気孔の断面が一様」。

 

今では広く知られているルブロションですが、その名を知られるようになったのは20世紀に入ってから。
有名になったのは、このチーズの地がスキーのメッカのアルプスで、冬山を滑りにきたスキー客たちがこのおいしさを発見し、徐々に人気が広がっていきました。

 

農家製と工場製とがあり、包装紙のAOCのマークが緑色なら農家裂、赤だと工場製です。

 

  • タイプ:ウオッシュ
  • 原産地:フランスサヴォワ地方
  • 乳種:牛乳
  • 脂肪分:最低45%

 

ルブロションのチーズの食べ方

ほんのりナッツのフレイバーもあるルブロション。食後のデザートとして食べてみるのもいいでしょう。
ヘーゼルナッツや松の実と一緒に食べるのも。
ワインは、軽い辛口の白などがオススメ。

 

ルブロションの商品一覧(オーダーチーズ)