ラミ・デュ・シャンベルタンの特徴・食べ方

ラミ・デュ・シャンベルタン(L`amiduChambertin)のチーズの特徴

エポワスをまねてつくられたチーズ。
ラミ(L'ami)の中のアミ(ami)は、友だちという意味のフランス語、シャンベルタンは、ナポレオンも愛飲したと言われているブルゴーニュを代表する赤ワインの名前。

 

「シャンベルダン」と同じ村で作られ、しかも「シャンベルタンの友」という名前までつけられたのが、この『ラミ・デュ・シャンベルタン』です。

 

エポワスとほぼ同じ製造工程で、味わいも似ています。表面を「マール酒(ブドウの搾りかすから作るブランデー)」で洗いながら熟成させるので、表面はオレンジ色にねっとりと濡れていて、強い匂いを放ちます。中身はとろけるほどやわらかで、熟成が進むとスプーンですくって食べるようになります。
味も濃厚ですが、とにかく芳醇で独特な香り。
ただし熟成しすぎてしまうとアンモニア臭が強くなり、チーズの味も苦みが出てしまって旨みや甘みを消してしまうので注意しましょう。

 

シャンベルタンを飲むときに最適なチーズ。
個性が強いチーズで、好きになるとクセになる通好みのチーズです。

 

  • タイプ:ウオッシュ
  • 原産地:フランスブルゴーニュ地方
  • 乳種:牛乳
  • 脂肪分:最低50%

 

ラミ・デュ・シャンベルタンのチーズの食べ方

ワインは赤も白とも相性はいいのですが、しっかりとしたフルボディタイプと合わせましょう。
バゲット、天然酵母のパン・ド・カンパーニュ、クルミ入りのカンパーニュなどと合います。

 

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