エポワスの特徴・食べ方

エポワス(Epoisses)のチーズの特徴

一度食べたら病みつきになりそうな強烈な個性のチーズ。
チーズ愛好家にとっても人気。
ウオツンュタイプというと主張の強いものが多いのですが、その中でもこのエポワスは最上級。

 

 

味はひと言でいえば美味。
中身はやわらかくねっとりとしていて、明るいベージュ色をしています。
中心部には白い部分が残っていますが、これは熟成が外側から内側に向かって進んでいる証拠。

 

一方、表皮は、なめらかで少ししわがあり、熟度の度合いにより、鮮やかなオレンジ色になっています。
着色は禁じられているので、熟成中に細菌がつくる色素による自然の色です。
熟成が進むにつれ、赤茶色に変化していきます。その芳醇なにおいは、表面を洗うときに、最初は塩水で洗い、徐々に地酒マール・ド・ブルゴーニュ(ワインの搾りかすでつくった蒸留酒)の割合を多くし、最後は蒸留酒のみで洗うからです。
スプーンですくえるほどになると完熟です。

 

 

16世紀初頭にシトー派の修道士によってつくり出されたといわれています。
現在では、ほとんどは工場製。

 

食べどきは、冬場だと充分に熟成させてから。トロトロのところをスプーンですくって食べるのが一番。夏は、若干熟成が若いほうがおいしくいただけます。

 

  • タイプ:ウオッシュ
  • 原産地:フランスブルゴーニュ地方
  • 乳種:牛乳
  • 脂肪分:最低50%

 

エポワスのチーズの食べ方

食後のデザートとして食べましょう。
スプーンですくってそのままで食べるのが、ペストな食べ方。
ワインは、フルボディのブルゴーニュ地方の赤ワインがしっくりきます。
シャンパンもマッチします。

 

エポワスの商品一覧(オーダーチーズ)