スーマントランの特徴・食べ方

スーマントラン(Soumaintrain)のチーズの特徴

フルゴーニュ地方、ヨンヌ県の小さな村の名前がスーマントラン。

 

同郷の「エポワス」と似た製法で作られ、エポワスは塩水で洗った後、マール酒で洗われますが、スーマントランは塩水のみで洗いながら熟成させます。
表皮は3週間以上ブラシで磨くことで、湿ったオレンジ色に輝いています。

 

やさしい風味とウオッシュの力強さが一体化しているチーズ。
身はクリーミーで、あっさりしています。
おだやかな味のチーズが好まれる最近の傾向によくマッチしたチーズです。
熟成が進むと、ウオッシュならではの香りがしますが、においはそんなにきつくありません。

 

  • タイプ:ウオッシュ
  • 原産地:フランスブルゴーニュ地方
  • 乳種:牛乳
  • 脂肪分:最低45%

 

スーマントランのチーズの食べ方

よく冷やしたシャブリと合います。
ブリオッシュやクロワッサンなどのヴィエノワーズと一緒に食べるのが正しい食べ方。
熟成したスーマントランはバターと一緒に食べても美味しく、ワインは地元のイランシーやエピヌイユ、シャブリがおすすめ。