リヴァロの特徴・食べ方

リヴァロ(Livarot)のチーズの特徴

鼻を抜けるようなツンとした刺激臭があるかなり個性派チーズ。
リヴァロの食べごろは製造から5〜6週間たったころで、熟成がちょうどピ〜クを迎えるとき。それを過ぎると苦みが強くなり、おいしさも薄れていきます。

 

表皮はやや乾いていて中身もぼそぽそした感じですが、熟成が進むにつれてやわらかくなってきます。
匂いは強めですが、味はナッツのようなコクがあります。
このチーズが好きな人は、かなりのチーズ愛好家でしょう。

 

リヴァロはむっちりした弾力と、側面に巻かれたレーシュ(葦の一種)が特徴。
かつてレーシユは型くずれ防止のために使われていましたが、現在では装飾的な意味合いが強くなり、紙テープで代用されることが多くなりました。

 

1870年代が生産の最盛期で、ノルマンディ地方で一番食べられていたチーズでしたが、近年減少傾向に。また匂いも味も以前に比べるとスリムになってきています。

 

  • タイプ:ウオッシュ
  • 原産地:フランスノルマンディ地方
  • 乳種:牛乳
  • 脂肪分:最低40%

 

リヴァロのチーズの食べ方

飲み物は、強い個性のチ−ズに負けない、ボディのしっかりした赤ワインや、産地が同じカルヴァドスがしっくりきます。
バンも、重いものを選ぶとよいでしょう。
どっしりしたバン・ド・カンパーニュなどがオススメ。

 

リヴァロの商品一覧(楽天市場)