オルヴァルの特徴・食べ方

オルヴァルのチーズの特徴


オルヴァルはベルギーの修道院で作られるウォッシュタイプのチーズ。
オルヴァルと言えば、チーズよりビールの方が有名でそのオルヴァルビールでで洗いながら熟成させるのが特徴。
オルヴァルビールは数あるベルギービールの中でも有名でさわやかでフルーティーな風味が人気のビール。

 

チーズの表皮は鮮やかなオレンジ色で中はクリーム色、普通のウォッシュチーズのようにとろとろにはならず、セミハードタイプのチーズに近い食感がある。
ウォッシュタイプのチーズとしては香りが穏やかで食べやすい。通常、ウォッシュチーズは外皮をむいて食べるが、このオルヴァルの皮が薄いので?かずに食べてもいい。
濃厚なミルクの風味があり、ほのかに漂うビールの香りと苦みが、ミルキーなチーズの味をよりいっそう引き立たせる。

 

多くのウォッシュチーズはひとつ200〜300g程度ですが、オルヴァルはひとつ2kg程度と大きい。

 

 

  • タイプ:ウオッシュ
  • 原産地:ベルギー
  • 乳種:牛乳
  • 脂肪分:最低48%

 

オルヴァルのチーズの食べ方

オルヴァルはウォッシュタイプ独特の臭いがあまりない初心者向けのチーズです。
ウォッシュタイプのチーズは時間が経つにつれて特有の香りや苦みが増すのでオルヴァルは購入後、早めに食べるのがよい。
なるべく早く食べたほうが余分なクセが感じられず美味しく食べられる。

 

まずはそのまま、つまみとして食べてみましょう。
やや香りが気になるという人はパンにのせて焼いたり、炙ったりするのがおすすめ。ウォッシュ特有の香りが抑えられ、甘いミルクの香りが引き立ち食べやすくなる。

 

ウォッシュチーズは製造に使った酒と合わせて食べるのがよいとされているのでオルヴァルビールも例外ではない。