山羊らしい酸味とミルクのまろやかさが絶妙のさわやかな風味のチーズ。熟成につれて、周りの木炭粉が黒からグレーに変わります。
名前の由来は、産地であるブルゴーニュ地方の地名マコネから。
熟成の度合いによって味わいが変わってきます。
フレッシュで食べるのが一番ポピュラー。
ミ・フレ(半分フレッシュの意味)またはミ・セック(半分乾燥したの意味)と呼ばれる熟成3週間のもの、アフィネと呼ばれる6〜7週間以上たってコクが出たものまで、お好みで楽しめます。
フレッシュなときはクリーミーで、酸味はあまり感じられません。
フルーティでソフトな甘さがあります。
食べるときはそのまま食べたり、適当に切ったりしますが、かたくなったものもコクがあります。
詰まった身に草の匂いがかすかにします。
ワイン好きには、マコネという名前はすっかりおなじみ。そう、マコネはチーズよりもワインでずっと有名かもしれません。どちらも同じ産地、さわやかな味わいを持つこの白ワインと合わせましょう。