ペライユの特徴・食べ方
ペライユ(Perail)のチーズの特徴
数少ない羊のソフトチーズ。
このチーズの産地、ルエルグ地方といえば、三大ブルーチーズのひとつのロックフォールが有名ですが、ペライユもこの地方の昔からあるチーズで、最近人気と知名度が上がったチーズ。
濃いクリームのようにねっとりしていて、クセのないチーズで食べやすさは抜群。
少し熟成させて、とろりとやわらかくなったころが食べごろです。
羊特有のマイルドな甘さが持ち味で、熟成してもピリピリとはしません。
食べると羊のミルクのほんのりとした甘さが、口の中いっぱいに広がります。
それでいてあと味はさわやかなので、たくさん食べらるでしょう。
自宅で食べるときに、もし若いようならラップに包んでおくと、トロトロのチーズに変身します。少しオレンジ色がかった白っぽい外観が、上品な印象です。
- タイプ:ブルビ
- 原産地:フランス ルエルグ地方ラルザック高原
- 乳種:羊
- 脂肪分:45〜50%
ペライユのチーズの食べ方
そのまま食べてもよいですし、トロトロになったものをバンに塗ってもよいでしょう。
いずれにしてもチーズそのものの味を楽しむとよいでしょう。
ワインはプルゴーニュ地方の赤、ポジョレーなどがおすすめです。