グラーナ・パダーノの特徴・食べ方

グラーナ・パダーノ(GranaPadano)のチーズの特徴

グラーナとは、生地が粒状であるハードタイプの総称。
グラーナ・パダーノは、同じハードタイプであるパルミジャーノによく似たチーズ。
しかも価格が手ごろなので「キッチンのハズバンド」と呼ばれ、イタリアの人々の生活になくてはならないチーズです。

 

グラーナとパルミジャーノ、見た目はそっくりなのに、価格が遠うのかというと、それは製造基準。
グラーナはパルミジャーノほど基準が厳しくなく、熟成期間も短めであり、パルミジャーノが1日1回しかつくれないのに対し、グラーナは1日2回つくることが可能なためです。
中身の色はパルミジャーノよりやや黄色が薄い。
パルミジャーノより熟成が短いせいか、しっとりとしたやさしい味わいが特徴。
そのまま削って食べたり、スライスしてカルパッチョなどに使ってもよいでしょう。

 

  • タイプ:ハード
  • 原産地:イタリア北部パダーナ平原
  • 乳種:牛
  • 脂肪分:最低32%

 

グラーナ・パダーノのチーズの食べ方

気軽に楽しめるチーズにはミディアムボディの赤や白ワイン、ビールかぴったり。
意外なところで日本洒でもいけます。
そのままおつまみでも、グリッシーニ(クラッカーのような食感のスティック状の細長いパン)と食べてもおいしい。
粉にして料理に使うのにも、もってこいです。

 

グラーナ・パダーノの商品一覧(楽天市場)