エダムの特徴・食べ方

エダム(Edam)のチーズの特徴

オランダの北部の小さな港から、初めて海外に向けて船積みされたところから、その港の名前がつけられたチーズ。

 

世界100カ国以上に輸出されているオランダを代表するチーズの一つです。
オランダではゴーダに次いで高い生産量を誇ります。

 

日本では赤玉という愛称で親しまれているように、赤いワックスでコーティングされているのが印象的です。
しかし、これは輸出用のみ。
オランダ本国では、エダム本来の黄色いワックスがかけられています。
マイルドなコクがあり、バターのような風味と、あと味にかすかな酸味を感じるのが特徴です。
硬く締まった組織は粉チーズとして用いられることが多く、マイルドでナッツのような風味があります。
熟したものはかたく、おろして使うのに向いていますが、若くソフトなものはスライスして食べるのに適しています。
熟成ぐあいによって、ハードとソフトに分けて売っている店もあります。

 

  • タイプ:ハード
  • 原産地:オランダ
  • 乳種:牛
  • 脂肪分:最低40〜44%

 

エダムのチーズの食べ方

軽い辛口の白ワインやフルーティーな赤ワイン、ビールなどライトなアルコールとよく合います。
ソフトなものはそのまま食べたり、スライスしてサンドイッチにします。
ハードタイプは粉にしてパスタ、スープやクッキー|こ。
ワックスは食べる際にははずします。

 

エダムの商品一覧(オーダーチーズ)