エティヴァの特徴・食べ方

エティヴァ(Etivaz)のチーズの特徴

スイスのAOC取得第一号チーズ。
産地はレマン湖東岸から、さほど遠くない標高1500mにあるヴォー州エティヴァ村。
ここは縁豊かな牧草地帯。

 

この地名のエティヴァには、エスティヴァージュ(夏期放牧)という意味があり、その名が示すように、5月10日〜10月10日のアルパージュ(アルプスの中腹で放牧すること)の期間でつくられます。
製造は放牧現場で、乳の輸送は禁止、加熱は必ず薪を使用することなど、伝統的な製法が法律によって厳しく守られています。

 

伝統的なつくり方を守っているため、ナチュラルなテイストに仕上がっています。
力強いミルクの深いコクと匂いとやわらかな甘さ、ほのかな干し草の香りが独特の風味を与え、ぐっと存在感ある味に仕上げています。
薪を使っているせいか、食欲が刺激されるスモーキーな味わいが感じられます。

 

  • タイプ:ハード
  • 原産地:スイスヴォー州
  • 乳種:牛
  • 脂肪分:最低49〜54%

 

エティヴァのチーズの食べ方

薄くスライスして食べるのがベスト。
ドライフルーツやパンと一緒に食べると、チーズの持ち味がクローズアッブされます。
フルーティーでやや辛口の白ワインか合います。

 

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