ブリヤ=サヴァランの特徴・食べ方

ブリヤ=サヴァラン(Brillat-Savarin)のチーズの特徴

白いブリヤ=サヴァランは、見た目は上質なレアチーズケーキのようであり、実際、味わいもよく似ています。
ただしチーズケーキほど甘くはありません。

 

脂肪分は75%と高いのですが、ほどよい酸味で意外とあっさりとした味わいに仕上がっています。
シルルキーな舌ざわりで、まるで口の中でとろけるようです。

 

 

このチーズが登場したのは比較的新しく、1930年代。
パリのチーズ商、アンリ・アンドルゥエによって、フランスの有名な美食家ブリア・サヴァランにちなんで付けられた名前です。
もともとはノルマンディー地方でつくられていたエクセルシオールというチーズをヒントに製造されたそうです。

 

 

フレッシュなものが知られていますが、熟成させるタイプもあります。
熟成タイプは酸味が弱まってコクが増し、かなり濃厚な味わい。
中身の色も白かったのが黄色みを帯びてきます。
トロトロにやわらかく、まとわりつくような感じが、なんともいえず美味。
ただし自分でフレッシュの状態から熟成させるのは難しいので、お店で熟成した状態のものを買い求めるほうがよいでしょう。
またフレッシュなブリヤ=サヴァランはなるべく早く食べるようにしましょう。
食べごろを過ぎると劣化して苦みが出てきます。

 

  • タイプ:白カビ
  • 原産地:フランスノルマンディ地方
  • 乳種:牛乳にクリーム添加
  • 脂肪分:75%

 

 

ブリヤ=サヴァランのチーズの食べ方

レアチーズケーキを食ぺる感覚でフルーツやソースを添えて、コーヒーや紅茶と一緒に。
アルコール類なら軽くフルーティーなワイン、シャンパンなどやムースのよいスパークリングワインがおすすめです。

 

ブリヤ=サヴァランの商品一覧(オーダーチーズ)