クータンセの特徴・食べ方

クータンセ(Coutances)のチーズの特徴

フランス北西のノルマンディ地方にある小さな町クータンセにちなんで名づけられたチーズ。
その歴史は浅いですが、ノルマンディミルクの良さが伝わってきます。

 

原料のミルクに、生クリームを添加してつくられるダブルクリームタイプで乳脂肪分を高めることによってクリーミーでリッチな味わいが楽しめます。
ほのかな甘みと軽い酸味、そして塩味のバランスがよく、脂肪分が比較的高く、良質なバターのようなあと味があります。
チーズが苦手な人もなじみやすく、カマンベールよりも食べやすいという人もいます。
とても食べやすいチーズですが、熟成するとややクセが出てきて、とろりとした味わいとなります。
通常のものではもの足りないチーズ上級者は、熟成を待って食べてみるとよいでしょう。

 

  • タイプ:白カビ
  • 原産地:フランスノルマンディ地方
  • 乳種:牛乳
  • 脂肪分:60%

 

 

クータンセのチーズの食べ方

コクのある赤ワインとよく合います。カジュアルに楽しみたいなら、フルーティーな白やカルヴァドスとの相性のよさも見のがせません。
バンは、チーズの味を引き立てるバゲットやカレンツ(山ぶとう)入りのパンがおすすめ。
野菜を添えたオープンサンドやカナッペにも。

 

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