アナトーは、ペルー、エクアドル、ブラジル、ケニアなどの熱帯・亜熱帯地方各地で栽培されているベニの木の実の種皮から抽出されるオレンジ色の染料。
チーズをオレンジ色に着色するために使われます。
チーズに木炭がまぶしてあること。
シェーブルタイプのチーズを作るときに使われることがある。
木炭はアルカリ性なので、シェーブル独特の酸味を和らげる効果があり、
味わいが穏やかになる。
また灰は水分除去と防腐のためも使われている。
さわやかな酸味が生きたフレッシュなシェーブルチーズ。
植物性の木炭をまぶし、酸味がややマイルドになっている。
生産地は山羊乳チーズが多く作られているサントル地方。
山羊乳チーズは柔らかいため水分を吸収する灰の中で熟成させることがある。
クセのない穏やかな味で舌触りはなめらかでクリーミー。
ベルトー社のウォッシュタイプチーズのひとつ。
樫の木やぶどうの木からできる細かい灰の中に埋めて熟成される。
表皮の灰がしっとりとしてきた頃が食べ頃。
中の生地はヘーゼルナッツやウォールナッツのような風味がある。
灰はチーズと一緒に食べられる。
食感が気になる人は、取り除いて食べましょう。
アルザス地方の牛乳製ウオッシュチーズを食用の灰で包んだもの。
灰は葡萄の小枝。
穏やかな味わいに、しっかりとした旨みとゲブルツの芳香が香る。
食べる前に灰を取り除いてもよいが、食べても問題なし。