AOPとは、「Appellation d’Origine Protegee(アペラシオン・ドリジーヌ・プロテジェ)」の略で、原産地名称保護と訳されます。「EU」が定めた品質認証システムです。
AOCはフランスの農業製品であるワイン、チーズ、バターなどに対して与えられる認証なのに対して、一方、AOPはEUが認証するものです。
フランスのAOCに認定されたのち、EUの審査を受け、承認されてAOPを取得する必要があります。EUの審査に落ちた製品は、AOCの登録も抹消されてしまいます。